(初めて夢の塔に入った場合に起こるイベント)
マシウルの声
「やはり、ここまで来れたのね…」
マシウル
「やはり、呪われし者さんは、ここまで来たわ。
転生せずに、夢の塔に入ってこれるのは、同じ『螺旋』を持つ者のみ。
未来永劫、手にした人々の魂を飲み込み続ける『魔書』を消し去る事ができるのは、あなただけなの。
お願い、正面の扉を開けて。わたしには開けられないの。」
(扉を開ける)
マシウル
「このまま、奥へ行きましょう。この奥に、『御剣』が封じられています。
この『魂の世界』を滅ぼせる、唯一つの剣。お兄様が封じ込めた『御剣』
あなたが扉を開けてくれれば、わたしが『御剣』を盗み出します。さあ、開けて!」
(帰ろうとする)
マシウル
「おねがい、そのまま奥まで一緒に来て。あなたの『呪い』を解くためにも、必要なことなの。」
(扉を開ける)
マシウル
「『御剣』は、あの祭壇に封じられているみたいね。
じゃあ、取ってくる。待っててね。」
(暫くたつ)
マシウル
「マンマ ミーア!(なんてこと!)これじゃ…覇王の剣が…
…この世界を滅ぼす剣が…
……お兄さま…… ・ ・ ・ 」
(虹王が現れ、そして消える)
謎の声
「指輪を持て。迷宮の虹を砕け。4つの虹を越え、再来せよ。」
(イーリスをゲットする)
(4人の虹王を倒し、マシウルを復活させた時のセリフ)
マシウル
「…ここ…は?
…そう、あなたが助け出してくれたのね。
…わたし、あの虹王のお腹の中にいたの…気持ち悪かった。
『わたしを守るため』という虹王の気持ちが、ねばねばしながら、
あたしの口とか鼻とか耳とか穴という穴から入り込んできたの。
吐きそうなのに、吐けない。死にそうなのに、死ねない。
でも、あなたのおかげで助かったわ。
ほら、見て、今度こそ、『御剣』を取り出すわ!」
(祭壇から剣を取り出す)
マシウル
「…やった…やったわ…ついに『御剣』を解放できた…長かった・・・本当に・・・
『御剣』は、結界に飛んでいったわ。結界に戻って確かめてみて。
…呪われし者さんは、本当に似ている。
わたしの愛した人に、お兄さまに…
ロミオ様やジュリア様よりもずっと、似ている。
お兄さまは、この塔の最上階にいるはずよ。
この塔にある閉ざされた扉を開けられるのはあなただけ。
わたしは、あなたについていくわ。どうか、お兄さまを止めて……」